「キャノン姉妹の一年」ドロシー・ギルマン 集英社文庫

2007-03-31

Tag :

☆☆☆☆

ニューヨークの派手な社交生活を捨て、トレイシーは妹のティナを迎えにいった。叔父が死に、二人に湖畔の家を遺してくれたのだ。姉妹は父母が突然亡くなった後、別々に親戚に引き取られていた。姉と違い、ティナは全寮制の学校を転々とし、友達もできず寂しい暮らしをしていた。寒い二月の湖畔。知る人はいない。けれど姉妹は知恵を出し合い、少しずつ田舎の生活に踏み出していく…。 内容紹介より



ゴージャスでグラマラスなキャノウ姉妹の話ではなくキャノン姉妹の話です。ドロシー・ギルマンといえば、あの米国版女水戸黄門シリーズ* と言われている(かどうかは知らない)おばちゃまスパイシリーズが有名ですが、本書はオルコットの『若草物語』を思わせる青春小説でした(たぶん)。

両親の死によって別々の叔母たちの元に引き取られ、明暗分かれた境遇に暮らす姉妹。恋人への想いに疑問を感じた姉トレイシーは妹ティナとともに叔父が遺した家で二人だけの生活を始める。ミステリではないので流血や暴力、悪人は出てきません。姉妹の成長小説です。姉トレイシーの華やかな社交生活を捨てるという心の変化が唐突な感じも受けますが、のちに登場する恋人リッチーの描かれ方を見るとむべなるかなという気もします。

できれば村人との交流をあと50ページほど使って描いてあれば良かったのでしょうが、それでもストレートな物語と爽やかな読後感には好感が持てます。姉妹の貧乏生活があまりシリアスでないところなど突っ込みたくなりますが、まあそういう話ではないので…。

* 年寄りが諸国漫遊し悪を修め、同行はしないがカーステアーズとビショップという助さん格さん役がいるため。


キャノン姉妹の一年 キャノン姉妹の一年
ドロシー ギルマン (2004/02)
集英社

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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

「廃墟ホテル」デイヴィッド・マレル ランダムハウス講談社

2007-03-29

☆☆☆☆

忍びこむ者――廃墟のもつ魅力に取り憑かれた彼らと共に、新聞記者バレンジャーはかつての豪華ホテルに潜入した。畸形のネズミ、5本足のネコが棲まう建物を探索するうち、秘密の通路を発見!オーナーの大富豪、カーライルはそこから客室を覗いていたのだ。そして客室で起きた殺人、虐待といった惨劇の痕跡を保存したまま彼はホテルを閉鎖していた――その異常な光景を目にした瞬間、一行の背後に怪しい影が忍び寄る。内容紹介より



残念ながらタイムマシンは持っていないし、フィニイの作中人物みたいに時間旅行が出来る能力を備えていない者にとっては、遺跡や歴史的建造物を訪れて「過去」を感じるしかありません。しかし、お手軽な「近過去」を体感できるところ、それが廃墟ですよね。完成間近の新築マンションやホテルには魅力を感じないのに廃墟になった病院、ホテル、学校に何故ひとは惹き付けられるのか。当然、それはそこにこびり付いた人々の生活の痕跡や残滓のせいでしょう。

「過去」を特別視し、「過去」をめくり返そうとする者(作家)にふさわしく、冒頭でフィニイとマシスンに献辞が捧げられています(感心)。廃業したホテルの一室、一室に過去の宿泊客の痕跡が残されています。それはベッドに置かれた一個のスーツケースだったり、クローゼットに残されたバーバリーのコートだったり…。謎が提示され徐々にその謎が明らかになっていく過程はかなり面白いです。なのに中盤以降それがアクションへ変わってしまったのが残念、客室のエピソードをもう少し描いて欲しかったし、それがこの物語の主題なのに。

後半はまるで遺跡を探険する学者、その後をつける盗掘犯たち、そしてもう一人の謎の人物が入り乱れてみたいなパターンを彷佛とさせる冒険小説的展開、いわゆるインディ・ジョーンズ系エンターテインメントに落ち着いてしまった。ああマレル、ハリウッドの呪縛なのか!

〈迷路〉、〈迷宮〉を主題とした作品については、ブログ「奇妙な世界の片隅で」を御覧下さい。



廃墟ホテル 廃墟ホテル
デイヴィッド・マレル (2005/12/15)
ランダムハウス講談社

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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

「ダージリンは死を招く」ローラ・チャイルズ ランダムハウス講談社

2007-03-19

☆☆☆

こだわりのティーショップを営むセオドシアは36歳。アメリカ屈指の茶葉鑑定人と、一流の菓子職人の3人で切り盛りする店は、いつも常連客で大にぎわい。毎年恒例の出張ティーサロンは今年も大盛況…のはずが、カップを持ったまま死んでいる男が発見されたから、さあ大変。容疑をかけられた大切な友人の無実を証明するため、セオドシアが素人探偵となって殺人事件に挑む、シリーズ第1弾!巻末には紅茶レシピ付き。 内容紹介より



もし、日曜日の午後、読者がミステリを楽しむ目的で本書と共にアフタヌーン・ティーをたしなもうとする状況にあるならば、あくまで、お茶とお茶菓子がメインであって、この本はそれらの添え物のポジションにしかならないことを覚悟しておくべきである。
それくらいミステリファンにとっては生温い本です。コージーと言うのもはばかられるので、ボライソーの作品で覚えた「ライトミステリ」という言葉を使いたい気がします。

素人が探偵役をするミステリにおいては、警察官は捜査で知り得た情報を探偵役にリークする役割を担っているのが常ですが、本書では肝心の容疑者たちのアリバイ、毒物の成分がまるで探偵役に伝えられていない。そのために主人公はあれこれ実りのない妄想じみた推理をしてしまう結果になるのです。また、主人公が容疑者の一人とは面談もしていなかったりと、かなりミステリとしては稚拙なのは確かです。しかし、重金属なみに重いテーマがあるわけでもないので、そんなミステリやサスペンスを読み疲れた読者には癒し系ミステリとして読んでみるのも良いかもしれません。その意味では一服のお茶の時間にふさわしいかもしれませんし、わたしも嫌いな作品ではありません。また、シリーズ化するにはこれくらい力が抜けている方が長続きするでしょう。

ダージリンは死を招く お茶と探偵 (1) ダージリンは死を招く お茶と探偵 (1)
ローラ・チャイルズ (2005/09/15)
ランダムハウス講談社

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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

「インド展の憂鬱」リチャード・コンロイ 創元推理文庫

2007-03-14

Tag :

☆☆

学芸員でもないヘンリーに、突如インド展開催の命が下った。協力者として魅力的な美女を紹介されるが、これが自殺願望のある薬物マニアという曲者。悪戦苦闘(浮気騒ぎを含む)の末に迎えた公開前日、一息ついた彼を待ち受けていたのは、一千万ドルの黄金像盗難という大事件だった!かのスミソニアン博物館で展開される、騒動続きのインド展の顛末は?傑作ユーモア第二弾。内容紹介より



たまに笑えるユーモアがあり、決して面白くないわけではないけれど、それ以上に余計な記述、退屈な描写が多すぎて面白さが霞んでしまっている感じがします。その原因の一つは、作者がヘンリーと同じく国務省からスミソニアンへ出向したキャリアを持っているため内部事情に詳し過ぎて、その官僚的なところや役人気質,仕事上の些末な事柄などをどうしても描きたいという気持ちが強すぎ、結果それが作品にマイナスに現れてしまったからではないでしょうか。知っていることを詳しく描きたがる傾向が強すぎたみたいな…。それにしても、とにかく事件が起きるまでが長過ぎます。作者もその辺りを気にしてかプロローグに事件発覚の場面を持ってきてはいますが、その後、話は一年前にさかのぼってしまい、延々と約200ページを費やして事件が起きるまでの経過を書いています。なんだかこの物語展開からすると「主人公ヘンリーの日常生活とその性癖」にあってミステリなどはおまけみたいなものみたいです。連続殺人が主題となった『スミソン氏の遺骨』 の方が余程ミステリらしかったです。とにかく、わたしは、すぐに女性のお尻を追いかける貞操観念の欠けたこの主人公が気に入らないのでした。

インド展の憂鬱 インド展の憂鬱
リチャード・ティモシー コンロイ (2000/01)
東京創元社

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

「ディナーで殺人を 下」ピーター・へイニング 編 創元推理文庫

2007-03-11

Tag : 短編集

☆☆☆

食卓でなされるのは食事や歓談ばかりとは限らない。時として殺人もまた行われる。この下巻では名探偵たちが勢揃い。ご存知、ポワロ、メグレ、ネロ・ウルフ等が美食のかたわら事件に逃む。カリブ海料理に隠された秘密から、消えた“ニシンのジャム”の広告の謎に至るまで、さまざまな事件が待ち受ける。どこから読み始めても満足できることは請け合いの、香味あふれるアンソロジー。   下巻内容紹介より



このアンソロジーの構成上、下巻全11篇のうち9篇が探偵小説の形式をとっているため、上巻よりバリエーションに乏しいので残念。しかし、ほとんど有名作家の作なので水準は高いです。ダールの「おとなしい凶器」も収録されています。わたしが気に入ったのは、マイケル・ギルバートの「ニシンのジャム事件」。駅に貼られたポスターを片っ端から破いていた男が逮捕されますが、実はその訳とは…。酔って寝てしまい乗り過ごし、あわてて降りた駅で遭った不可思議な出来事とそこに貼ってあった一枚の〈GET HERRING JAM〉(ニシンのジャムをどうぞ)というポスターせいでした。なんだかミステリーゾーンに迷い込んだ話みたいですけれども…ところがどっこい。

ディナーで殺人を〈下〉 ディナーで殺人を〈下〉
レックス スタウト、H.C. ベイリー 他 (1998/01)
東京創元社

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

「ディナーで殺人を 上」ピーター・へイニング 編 創元推理文庫

2007-03-09

Tag : 短編集

☆☆☆☆

古来、食卓は様々なドラマの場となってきた。本書ではそういった悲喜劇を集めている。上巻はルース・レンデルやパトリシア・ハイスミスなど巨匠の作品から、知られざる名作まで幅広い品揃え。幻のアミルスタン羊の物語から、マキアヴェッリの語るボルジア家の晩餐での一幕、謎の富豪に自分の“食欲”を売った貧しい青年の話など、斯界の美味珍味を選りすぐった傑作アンソロジー。上巻内容紹介より



ドーデー、プーシキン、マシスン、ブロック、ラニアン、ギャリコ、ルルーなどなど大御所揃いで、怪談、綺談、ホラー、サスペンス、ユーモアと多彩。奇妙な味系では、お約束のエリンの「特別料理」も収録されています。

そして、なんといってもルース・レンデル、パトリシア・ハイスミス、P・D・ジェイムズの作品が揃って収められているところが素晴らしい。これにクリスチアナ・ブランドが加わっていたら最強なのでしょうが…。このトリオの作品を読み比べて作風の違いを楽しめるのが良いですね。レンデルの「賄賂と堕落」はピリ辛系、ハイスミスのニンニクを効かせたような「しっぺがえし」、ジェイムズの胃もたれするような濃厚系の「いともありふれた殺人」。

ディナーで殺人を〈上〉 ディナーで殺人を〈上〉
P.D. ジェイムズ、スタンリイ エリン 他 (1998/01)
東京創元社

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

「容疑者たちの事情」ジェイニー・ボライソー 創元推理文庫

2007-03-07

Tag :

☆☆☆

最愛の夫が逝って四年、仕事で知り合ったばかりの女性からのパーティの誘いに応じたのは、そろそろ新しい生活への第一歩を踏み出したかったから。それなのに、パーティの最中に肝心の女主人が墜落死、その第一発見者が自分だなんて!ローズはもちまえの好奇心と観察力を発揮、友人たちの心配をよそに事件の調査にのめりこむ。コーンウォールの魅力満載のライトミステリ第一弾。  内容紹介より



ライトミステリという言葉を初めて聞きました。この作品をジャンル分けするとしたら、コージーにしてはユーモアに乏しく、本格ものにしてはトリックがなく、サスペンスにしてはスリルに欠けるのでライトミステリという言葉は便利かもしれません。すごく貶してますけど、プロット、ストーリー、動機、ミステリのすべてに目新しい要素がなくて、一言でいえば平凡な作品です。このシリーズの売りであるコーンウォール地方のことも知らない者にはイメージしにくい。こんどからネットで画像を調べてから読むようにしよう。

二作目の『しっかりものの老女の死』☆☆も読みましたが、一作目と同じような状況設定です。主人公が親しみを持っていた人物が亡くなり、その死に不審を抱いて調べ始めると
何かしら秘密を抱えた家族や友人の中に容疑者がいる、といったパターン。
そして、特に気になるのが主人公ローズ。この人、ただの自己中女にしか思えないです。
親友で仕事上の恩人でもあるバリーやピアース警部への態度や言い種、気持ちなど好きになれない。作者としては、ローズが画家兼写真家だから芸術家気質を描いているのかもしれませんがマイナスじゃないかなあ。

容疑者たちの事情 容疑者たちの事情
ジェイニー・ボライソー (2004/11/25)
東京創元社

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

「凍てついた七月」ジョー・R・ランズデール 角川文庫

2007-03-01

☆☆☆☆

真夜中に家に忍び込んできた強盗。不意に発砲され、家主のリチャード・デインは男を射殺してしまう。警察は正当防衛を認めるが、強盗の父親ベンは「目には目を」とばかりにリチャードの幼い息子をつけ狙う。警察がガードする家にまで易々と侵入され、戦慄するデイン一家。ベンは逮捕されるが、現場に残された札入れの写真を見たリチャードは、思いがけない陰謀の存在に気づく―。暴力、狂気、背徳、そして溢れんばかりの父性愛に彩られた超異色サスペンス。 内容紹介より



ノン・シリーズものです。
三橋暁氏が解説文に書いているように、映画『恐怖の岬』(わたしはリメーク版の『ケープ・フィアー』を観ました)風な息苦しいストーリーなのかと思っていたら、突然展開が変わったので唸りました。本書には「父と息子」という明確なテーマがあって、リチャード・デインには幼い頃、悲劇的な状況で父親を亡くした過去が、ベン・ラッセルには息子を捨てた過去がある。この二つの過去の父子関係を結び付けたのが、リチャードとその息子ジョーダンの関係でしょう。なぜリチャードがその後、ああいう行動(ネタばれになるので書けません、すみません)をとったのか?その理由が息子への愛情のみでは安直すぎるので、もう一つリチャードの父親への想いをエピソードとして描いたのではないでしょうか。

もう一つのテーマは、リチャードの心の変化です。正当防衛で人を殺してしまい、くよくよと思い悩んでいた普通の男がやがて暴力と死に引き付けられていく。余韻のあるラストが物語に深みを与えていると思います。 

読みはじめて、執筆当時のランズデールは歯でも痛かったんじゃないのかと思えるような文体が、しだいにハップ&レナード・シリーズ調になってきて可笑しかったです。それが良いのかどうかは分かりませんけどね。

凍てついた七月 凍てついた七月
ジョー・R. ランズデール (1999/09)
角川書店

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

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