もうじきクリスマス。レイク・エデンの町はいつになくうきうきしていた。ハンナが出版する町のとっておき料理集のために、クリスマス・パーティ兼大試食会が開催されるのだ。ハンナの母ドロレスも大張り切り。美しく高価なケーキナイフを貸してくれるという。だが、宴が始まってしばらくして、ハンナは真っ青になった。あのケーキナイフがない!慌てて探すハンナの目に飛び込んできたのは、ナイフを胸に刺した死体だった……。
外は猛吹雪で参加者は会場に軟禁状態だから、絶対この中に犯人がいるはず!今にも産気づきそうなアンドリアを助手に、ハンナが見つけた真相は?大好評シリーズ第6弾。内容紹介より
初お菓子探偵ハンナ・シリーズです。このシリーズは題名が可愛らしいですね。これが和菓子探偵シリーズだと、『大福もちがふくれている』とか『最中で窒息する』とか『大納言小豆が脅迫する』になるのでしょうか。
さて、いよいよクリスマスまで八か月を切りました。そこで「飲食系ミステリコージー風」料理のレシピの紹介。このレシピはグルメ系やデリバリー系にも応用できます。
材料(一人前)
主人公……1名(二十代から四十代の女性)、少々旬を過ぎていても可。
猫あるいは犬……好みに応じて若干数。
主人公の恋人……1名 警察官、新聞記者、弁護士など、間抜けでないこと、ハンサムで あること。
主人公の家族、友人……数名(主人公より頭が良くないこと)。
近隣住人……料理人の能力に応じて数名〜十数名。個性的な素材を多く揃えると
味に深みが増す。ただし、多すぎると手間がかかり収拾がつかなくなるので 注意。
死体……新鮮なものを適量(1〜3)数。
調味料……毒薬または劇物 小さじ1/2
付け合わせ(なくても可)……銃弾五、六発。
必要な道具……切れ味鋭い刃物、鈍器など。
作り方
パーティー会場などで、すべての材料を大鍋に投入し煮込む。
なお、あっさり味であまりコクはでません。
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