誕生してからもうすぐ150年を迎えようとするピカックスの町。平穏な日々の中、クィラランはのんびり新聞コラムを書き上げ、ガールフレンドと楽しいひとときを楽しんでいた。が、そんな時、森で三羽の怪鳥が出現した。そして、ココはドラゴンのような世にもおそろしい唸り声を発し、何かを訴える! それからまもなく男性の死体が発見され……かわいさにますます磨きがかかったシャム猫ココが、事件の真相を明らかにする。内容紹介より
あっ、ピカックスに住むお金持ちのクィララン叔父さんや町のみんなの近況を知らせる手紙がリリアン伯母さんから届いてる。伯母さん、いつもありがとう。どれどれ、読んでみるか。叔父さんは相変わらず他愛もない雑文を新聞に書いて悦に入ってるし、また一人芝居をを演じたそうだ。クィララン叔父さんて以前はすごい事件記者だったはずなんだけど、すっかり角が取れて丸くなったなあ。しかし、二人とも八十過ぎてるとは思えないよ。ポリー小母さんは新しくできる書店の店長になるんだって。小母さんも八十近くになるというのにいつ叔父さんと結婚するんだろう?「アビエント」なんて言って、年甲斐もなくいちゃついてる場合じゃないよね。あれ、またまた、殺人事件が起きたらしいぞ。すっごい高齢化田舎町のくせに物騒なところだなあ。ワシントンDCより恐いところだよ、あの町は。でも、町の住人は殺人事件で悪人が淘汰されていい人ばかりになっちゃったなあ。ところで、叔父さんが四十年以上飼ってるあの二匹の猫はまだ生きてるのかな?生きてるどころかますます元気みたいだ。今度は七面鳥と会話したみたい。そういえばリリアン伯母さんの今までの手紙に犬の話ってあったかな?
てな感じでしたよ。
猫は銀幕にデビューする
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