『レイチェル・ヘイズの火影』ダグ・アリン 光文社文庫

2010-09-29

Tag :

☆☆☆

非業の死を遂げ、百数十年のときを経て、古井戸から発見された女農場主レイチェル・ヘイズの遺骨。その発見をきっかけに、次々と起きる不可解な事件は、彼女の呪いなのか?霊魂は存在するのか?ミシガン北部の田舎町を舞台に、心優しき獣医と、彼を取り巻く人々や動物との交歓を爽やかに描きながら、物語はスリリングに展開する!怪奇幻想趣味と、合理的な解決編を見事に融合させた、エドガー賞作家の快作ミステリー! 内容紹介より



この著者の短編集『ある詩人の死 英米短編ミステリー名人選集6』に収録されている「フランケン・キャット」に登場した主人公やその愛猫フランケンキャットなど主要人物
たちが登場する長編。

以下、ネタばれ気味です!ご注意下さい。



作品全体に火影と暴力の影がちらついて、「心優しき獣医と、彼を取り巻く人々や動物との交歓を爽やかに描き」という内容紹介の文章から期待した、ジェイムズ・ヘリオット作の〈ドクター・ヘリオット〉シリーズみたいな雰囲気がみじんも感じられなくて残念でした。怪奇幻想趣味とバイオレンスの括りは目新しいとは思いますが、その配合の問題なのか、人や動物が殺されたり傷付いたりする場面が過多で、殺伐としたものが読後に残り後味が良くありませんでした。特に、虐待された過去を持つ犬が殺されてしまうという設定は駄目なんじゃないでしょうか。
さらに、事件の真相がかなりありきたりで安直なもので、それ(軍による大掛かりな隠ぺい工作)を持ってこられたら何にも言えませんけど、大味でサプライズには欠けてますよね。しかも、ただただ粗暴な男を手先として使うっていう設定も疑問です。

『ある詩人の死 英米短編ミステリー名人選集6』ダグ・アリン 光文社文庫




レイチェル・ヘイズの火影 (光文社文庫 ア 3-2)レイチェル・ヘイズの火影 (光文社文庫 ア 3-2)
(2008/02/07)
D・アリン

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『ルイザと不穏な休暇』アンナ・マクリーン 創元推理文庫

2010-09-26

Tag :

☆☆☆

「彼を小説に登場させたい。ジョーの友だちとして。名前はローリーにしよう……」1855年、22歳になった駆け出し作家のルイザ・メイ・オルコットは、伯父に招かれ峡谷のある町で、一家そろって夏を過ごすことになった。だが、新たな環境に慣れるまもなく、移民の青年が不審な転落死を遂げ、ルイザはまたも事件を調べることに……。『若草物語』の著者が主人公のシリーズ第二弾。 内容紹介より



〈名探偵オルコット〉シリーズ2。
二作目ながら時代設定や人物設定に関して、読む方がこなれてきたのか一作目よりもストーリーに入り込みやすかったし、面白く感じました。前作同様、この時代に女性として生きる社会的、肉体的、精神的な窮屈さにしばしば言及され、そこに主人公の父親の生活力や経済力のなさも加わって何かこう男として申し訳なく感じたりしました。
今回、特に印象に残った人物が主人公の友人シルヴィアで、ローマカトリックの教義に幻滅した後、孔子の教えに心酔し、ことあるごとに師の言葉を引用してみせるという思想的フットワークの軽さが軽妙で味があります。また彼女は持ち込まれた縁談話をことごとくを断ったために母親と喧嘩になり、家出をして主人公の家に世話になっているのですが、こういった彼女の行動や考え方が女性への旧弊な偏見にたいする新しい女性像として現されているとともに、旧来の女性の立場にある主人公の母親と対比した存在として描かれているのかもしれません。
ミステリについては、ミスディレクションの一つにこだわり過ぎであり、長く引っ張り過ぎている気がしました。真犯人の登場回数も少なめで、謎解きへの盛り上がりに欠けている印象を受けました。主人公以外の三姉妹のエピソードが乏しいのも物足りないところです。

『ルイザと女相続人の謎』アンナ・マクリーン 創元推理文庫




ルイザの不穏な休暇 (創元推理文庫)ルイザの不穏な休暇 (創元推理文庫)
(2009/02)
アンナ・マクリーン

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『兄の殺人者』D・M・ディヴァイン 創元推理文庫

2010-09-24

☆☆☆☆

霧の夜、弁護士事務所の共同経営者である兄オリバーから急にオフィスに呼び出されたサイモンは、そこで兄の射殺死体を発見する。仕事でも私生活でもトラブルを抱えていたオリバーを殺したのは、一体何者か?警察の捜査に納得できず独自の調査を始めたサイモンは、兄の思わぬ秘密に直面する。英国探偵小説と人間ドラマを融合し、クリスティを感嘆させた伝説的デビュー作、復活。 内容紹介より



本書をいれて創元推理文庫から出版されたディヴァインの作品は四作品です。いずれの作品も高い水準で安定していて、安心して読むことができます。これは作者とその作品が英国ミステリの本流に位置して、正統的なものを体現しているからなのかもしれません。ストーリーには一貫して抑制が利き、意図的な派手さやけれん味がないところも好印象を与える点だと思います。
主人公は被害者である兄が過去に恐喝まがいのことを仕出かしているにもかかわらず、兄の人間性を信じて調査を始めるという物語の出発点にちょっとした新しさを感じました。つまり、兄=悪人であったために殺人の被害者になった。だが調べてみると……、のようなよくある簡単な図式をちょっとひねっているわけです。この部分に兄弟のつながりみたいな何かを読者に感じ取らせているのではないでしょうか。これ以外にも登場人物たちの人間模様、内容紹介でいうところの“人間ドラマ”が過剰にならず効果的に描かれ、ストーリーに深みをもたらしています。
ただ残念なのは、悪事を為すために生まれてきたかのような犯人の荒っぽい造形がいささか、この“人間ドラマ”の部分にそぐわないことです。当然重要な役割を担っているのに、性格描写と人物描写をばっさり切ったような単純な表裏しか与えられていないのは、他と比べてかなり異質です。

『悪魔はすぐそこに』D・M・ディヴァイン 創元推理文庫
『災厄の紳士』D・M・ディヴァイン 創元推理文庫
『ウォリス家の殺人』D・M・ディヴァイン 創元推理文庫




兄の殺人者 (創元推理文庫)兄の殺人者 (創元推理文庫)
(2010/05/22)
D・M・ディヴァイン

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『殺す者と殺される者』ヘレン・マクロイ 創元推理文庫

2010-09-21

Tag :

☆☆☆☆

遺産を相続し、不慮の事故から回復したのを契機に、職を辞して亡母の故郷クリアウォーターへと移住したハリー・ディーン。人妻となった想い人と再会し、新生活を始めた彼の身辺で、異変が続発する。消えた運転免許証、差出人不明の手紙、謎の徘徊者……そしてついには、痛ましい事件が ― 。この町で、何が起きているのか?マクロイが持てる技巧を総動員して著した、珠玉の逸品。 内容紹介より



凍った道路で転倒し、頭部打撲で脳震盪を起こした主人公の記憶の欠落。列車内での人違いの出来事。他人から指摘された利き手の違い。こういうサスペンス性をたかめる要素がちりばめられていて、これからどういう具合にそれらのパズルのピースが上手にはまっていくのだろうかと期待して読み進んでいくと、なんと主人公の右手がペンを持って「それ自体の別個の命を持ち、動いて」文字を書き始めたではないですか!まじでヘレン・マクロイさんやっちまったなあとか思いますよね、これは。ああ、話はそっち系にいくのね、とか。かなり読み手のテンションが下がります。だがだが、さすがにそこからの持ち直しが素晴らしい。脳震盪を境にした時間の経過の相違と真実が明らかになる展開が見事だと思いました。これを鍵として謎が明らかになるところが、本書のプロットを単なる人格障害をモチーフにした作品とは一線を画している部分なのではないでしょうか。
記憶という儚く移ろいやすいものの隙間から生まれでて、それに翻弄される主人公の哀れさと無力さが良く描かれていますが、事件の真相を説明する上においても、もうひとりの彼自身や彼が想いを寄せるヒロインの心理面についての描写が不足している気がしました。

『幽霊の2/3』ヘレン・マクロイ 創元推理文庫




殺す者と殺される者 (創元推理文庫)殺す者と殺される者 (創元推理文庫)
(2009/12/20)
ヘレン・マクロイ

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『キーライム・パイはため息をつく』ジョアン・フルーク ヴィレッジブックス

2010-09-17

☆☆

レイク・エヂンで三郡合同の大きなフェアが催されることになった。町中がお祭りムードだが、ハンナはふだんどおり〈クッキー・ジャー〉を開きながら、お菓子コンテストの審査員をしたり、美人コンテストに出る末妹ミシェルの応援をしたりと大忙し。おまけに愛猫モシェの様子がおかしいので、心配で夜もよく眠れず、お疲れ気味の毎日だ。なんとか日々を過ごすなか、フェア会場でロデオショー一座の売上金盗難事件が発生。刑事のマイクから相談されたハンナは、会場に並ぶ甘いお菓子と睡魔の誘惑を振り払いながら調査を進めるが、さらに大事件が起こり……。ハンナのいつもの名推理は大丈夫? 内容紹介より



シリーズ9作目。
主人公のハンナがお菓子コンテストの審査員をしているため、最初から最後までクッキーやパイなどのお菓子を食べるシーンが繰り返しでてきて、読んでいるうちに口内が甘く感じてくるほどでした。特に今回は読後、甘いものは食べたくない系の満腹感が強かった。そして、このシリーズが甘いのはお菓子だけじゃなくて、主に主人公を含む三姉妹、そして主人公を巡る二人の男性、これらの人間関係も非常に甘ったるく感じました。前者の関係がとても仲が良いのは別にかまわないけれど、お互いほめあったりしてややベタつき気味なのが鼻に付きます。後者の場合は、いくら主人公に惚れているからってふたりとも善い人過ぎで、いいようにあしらわれすぎでしょう。特に、歯科医師のノーマンの献身ぶりと気っ風の良さは、このシリーズのなかで初めて読む作品が本書だとしたら、何か企んでいるのじゃないかと彼を真犯人として疑いたくなるほど怪しげです。女性ミステリ作家というのは、こういうシチュエーションが好みなのでしょうかね。

タグ:ジョアン・フルーク




キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)
(2008/09/20)
ジョアン・フルーク

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『猫と針金』デイヴィッド・ハンドラー 講談社文庫

2010-09-14

☆☆☆

灼熱の恋が、ヴァージニア州の崩れゆく大農場を舞台に燃えた ― 。南北戦争を舞台のこの大歴史ドラマは、瞬く間にブロードウェイを、ハリウッドを舐め尽くし、世界を圧倒した。だが続編の執筆は作者の事故死後50年間、なぜか禁じられていた。今、執筆を依頼されたホーギーの前にまたまた屍の山が築かれる! 内容紹介より



シリーズ四作目。
相変わらず主人公ホーギーが愛犬ルルあるいは時に元嫁メリリーと交わすソフィスティケイテッド・コメディの台詞みたいな会話もハマればそれなりにそれとなく機転が利いている場合もなきにしもあらずなのですが、ほとんどの場合はパウダーシュガー過多のドーナッツみたいに甘過ぎで知覚過敏をおこしそうな傾向にあります。ホーギーとメリリーのやり取りは、ピーターパンとティンカー・ベルの間の児戯みたいであり、今回はルルにかける飼い主の言葉がいつも以上にベタベタと気持ち悪かったです。
アメリカ人男性作家が好むといわれるイノセンスの影響を作者も受けているのかどうだか、主人公のモラトリアム人間ふうな造形は別シリーズの主人公にも見て取れることで、ひょうひょうとした言動がかなり(設定された)実年齢と乖離し過ぎて不思議さと不自然さを覚えたりします。それがこのシリーズの特徴のひとつなのは分かっていますけれど、作り物感が際立ってわざとらしい印象を受けます。

以下、ネタばれ気味です!ご注意下さい。


さて肝心の事の真相部分はなにげに前作『笑いながら死んだ男』のそれの焼き直し感が否めないわけで、この点は芸がないのじゃないかと思いました。ただ、多少首をひねらざるを得ないようなひねりを加えてはあります。

『真夜中のミュージシャン』デイヴィッド・ハンドラー 講談社文庫
『フィッツジェラルドをめざした男』デイヴィッド・ハンドラー 講談社文庫
『笑いながら死んだ男』デイヴィッド・ハンドラー 講談社文庫

タグ:デイヴィッド・ハンドラー




猫と針金 (講談社文庫)猫と針金 (講談社文庫)
(1993/10)
デイヴィッド・ハンドラー

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『ロンジン・ティーと天使のいる庭』 ローラ・チャイルズ ランダムハウス講談社

2010-09-09

☆☆☆

うららかな春の植物園。さまざまなイベントが催され、セオドシアの提供した冷たい龍井茶も大人気。なかでも珍種植物のオークションは、希少なランの花が出品されるとあって大盛況だった。愛好家たちが競り合うなか、落札したのは地元B&Bの元オーナー。さっそく手に入れたランを自慢しながらセオドシアのお茶を口にすると、その場に倒れこんでしまい……!?生のミントに色とりどりの花々がグラスを飾る、春の日の悲劇とは。人気コージー・ミステリ第8弾! 内容紹介より



〈お茶と探偵8〉
お茶が発酵するように良い具合にマンネリ化してきたこのシリーズもすでに8作目。やはりシリーズものは読む側にとって中毒性、常用性が強いです。これも登場人物たちに親しみが湧いてくることも理由のひとつなのでしょう。しかし、さすがに8作目ともなると主要登場人物のセオドシア、ドレイトン、ヘイリー、デレイン、この四人の性格付けはほとんど判ってしまったし、これからこの人物たちに隠された秘密とかのなんらかのサプライズ的要素が加わりそうにもないです。このシリーズはわりと人間関係が固定化していて広がりがないと思うのでですけれど、新しくかつ魅力的な人物を投入し続けないと澱んでしまいそうです。今回はティーショップにシャーリーという実習生がやってきますが、どういう人物なのかと次回に期待をもたせるところもシリーズもの、特にミステリ度が低いコージーミステリには大切なことでしょうから。

タグ:ローラ・チャイルズ




ロンジン・ティーと天使のいる庭 お茶と探偵8 (ランダムハウス講談社文庫 チ 1-8)ロンジン・ティーと天使のいる庭 お茶と探偵8 (ランダムハウス講談社文庫 チ 1-8)
(2009/07/10)
ローラ・チャイルズ

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『おかしな二人』ニール・サイモン ハヤカワ演劇文庫

2010-09-05

Tag :

☆☆☆☆

今日もまた、オスカーの散らかし放題の家にポーカー仲間が集まった。そこへ仲間の一人フィリックスが妻に逃げられたとすっかりしょげて現れた。自殺騒ぎのあげく、やもめ暮らしのオスカー宅での同居が始まった。以来、部屋はきれいに片づき、うまい手料理が用意され、重宝この上ない。が。次第にフィリックスの潔癖性の一挙手一投足が気に障りだし……。ブロードウェイの喜劇王が放つ、軽妙なユーモア満載の傑作戯曲。



劇作家ニール・サイモンという名前は、たぶん小林信彦氏のエッセイとかで知っていたくらいで、作品自体を読むのは初めてです。友達同士の二人が同居するようになって、一方の存在が鼻につくようになり、しまいには大げんかに発展するパターン。作者の兄の実体験をヒントに書かれた作品だそうです(訳者 酒井洋子さんあとがきより)。ということは、このお馴染みのパターンはニール・サイモンがオリジナルということなのでしょうか。男同士がまるで夫婦のような体を見せて、妖し気な印象を与える箇所とか可笑しかったり、作品の完成度の高さに感心したりはするのですけれど、演じられる芝居を観てではなく、文章を読んで笑えるかというとそれは難しいような。経年劣化とかじゃなく、このオリジナルから派生した数々の笑いのパターンに慣らされてしまっていることもあるし。簡単にいえば、隣の家に塀ができたっていう小話を落語家が高座でやるのと本で読むとの違いみたいな・・・。




ニール・サイモン〈1〉おかしな二人 (ハヤカワ演劇文庫)ニール・サイモン〈1〉おかしな二人 (ハヤカワ演劇文庫)
(2006/09)
ニール サイモン

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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

『ワンダーランドで人が死ぬ』ケント・ブレイスウェイト 扶桑社ミステリー

2010-09-02

Tag :



ジェシー・アセンシオはメキシコ系米国人。かつてはFBIに入局後、下院議員に転身という経歴があるが、今では故郷の町で詩作に励みながら私立探偵を開業している。独立記念日の七月四日、妻の実家ワンダー家が経営するテーマパーク〈ワンダーランド〉で殺人事件が発生した。被害者は日系人の娼婦。彼女の顧客リストにはワンダー家の男たちの名前がずらりと並んでいた。翌日、〈ワンダーランド〉でまた殺人が!今度は日系人娼婦が属していた組織のボスだ。アセンシオは捜査を開始するが……。 内容紹介より



作品に核になるものがなくうだうだとだらだらと非常に退屈。まず、元FBI捜査官、元下院議員、現在は詩人で私立探偵という設定が盛り過ぎでしょ。主人公が叩く軽口と同じくらいの自己満足な詩編と死体の数が多過ぎ。特に(作者が)機智、諧謔だと思い込んでいる主人公の交わす会話が目障り、持って回った直喩が文章のリズムを滞らせ、勢いを削いでいると思います。何か気の利いたことを言わせたい、喩えさせたいというアメリカ人のハードボイルド作家に多く見られる傾向がここではさらに進行しています。マントを着けて空を飛ばなかったのが不思議なほどの、妻を愛する主人公の弱点のない聖人君子ぶりも物語をつまらなくしている原因だし、彼の幼なじみである警部補とのやりとりもいかにもありふれたお馴染みのパターンで捻りの欠片もありません。
この作者はアメリカンコミックの原作者に転向するか、ロス・マクドナルドのリュウ・アーチャー シリーズを十回くらい読みなおすべき。




ワンダーランドで人が死ぬ (扶桑社ミステリー)ワンダーランドで人が死ぬ (扶桑社ミステリー)
(2002/07)
ケント ブレイスウェイト

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

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