『ひつじ探偵団』レオニー・スヴァン 早川書房

2014-03-31

Tag :

☆☆☆☆

わたしたちのご主人が殺された!アイルランドののどかな村で、ひつじ飼いのジョージが殺されたから、さあたいへん。ひつじたちは上を下への大騒ぎ。主人の無念をはらすため、世界一賢いひつじミス・メイプル、武闘派ひつじのオテロ、超記憶力を持つひつじモップルら、数十匹のひつじたちは、事件の調査に乗り出した。やがて明らかになる、死体に付いた痕、村人たちが隠していた秘密、不可思議な女の存在……。深まる謎を解き明かすため、ひつじたちは大胆な行動に出る!むくむく可愛いひつじたちが謎に挑む、ひつじエンターテインメント小説。 内容紹介より



ドイツ人の作者がアイルランドの村を舞台にした作品。
とても意外な真相が明らかになりますが、被害者の心理がそこに至るまでの経緯がやはり説明不足のような気がしました。そして、被害者と村人たちとの軋轢の原因となったある事件についての詳細もこれまた不足気味でした。また、ひつじたちのキャラクターの鮮明さと比べて、村人たち各々の人物像がぼんやりしていることも、作品全体に感じる物足りなさの要因かもしれません。それはともかく、作品の重要なテーマはひつじたちから見たへんてこりんで理解不能な動物である人間について、事件を通して彼らがどう感じ考えたかということなのでしょう。例えば、一握りの草をとってもひつじと人間とは考え方が違うのであり、扱いも異なるのです。大げさな表現をすると、二つの種の衝突が描かれていると言えるのかもしれません。そこが寓意には富んでいるが、単なる寓話では終わらない不思議な魅力を持つ所以だと思います。作者は哲学科出身だそうで、特に前半部分に瞑想的、哲学的な描写が見られ、そこらは読みにくい感じがしました。




ひつじ探偵団ひつじ探偵団
(2007/01)
レオニー・スヴァン

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ』ダイアン・A・S・スタカート ランダムハウス講談社

2014-03-24

Tag :

☆☆☆

1483年、ミラノ公国。おりしも城ではフランス大使歓迎の宴の余興として「人間チェス」ゲームが華やかに繰り広げられていた。だが、休憩の合間にビショップの駒を演じていた公爵が何者かに刺殺されているのが発見された。ミラノ公は客たちを城内に足留めし、ダ・ヴィンチに殺害犯人を突き止めるよう命じる。ダ・ヴィンチは男装の弟子ディノをワトソン役に仕立て、その天才ぶりを遺憾なく発揮する大胆不敵な捜査を始めたが……!? 内容紹介より



内容紹介で軽くネタバレしているようにダ・ヴィンチの助手役は女性ですが、ワトソンよりは活躍の場が設けてあります。これは単にバランスの問題なのか、あるいはダ・ヴィンチだけを目立たせず、女性にもちょっとした手柄を与えようというロマンス作家出身の作家の為せる業なのか。それによってダ・ヴィンチ自体の存在感とか活躍がやや物足りなくなっているような気がしました。これはローリー・キングの『シャーロック・ホームズの愛弟子』を読んだ時にも同様の印象を持ちましたけれど……。ホームズとは違いダ・ヴィンチは実在していた人物ですから、その知られざる人物像とか逸話なりをもっと細かく披露してあればとは思いました。それから、事件が城内で発生し、また容疑者も城にいた人物に限られる状況であり、当然捜査も狭い範囲で行われるせいで、庶民の暮らしぶりや風俗があまり描かれていないのは歴史ミステリとして残念なところです。ミステリ的にも見るべきものがないといった印象でした。




探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ (ランダムハウス講談社文庫)探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ (ランダムハウス講談社文庫)
(2008/09/10)
ダイアン A S スタカート

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『聖ペテロ祭殺人事件』エリス・ピーターズ 光文社文庫

2014-03-18

Tag :

☆☆☆

―シュルーズベリの人々が楽しみにしている聖ペテロ祭。ところが祭りの前日に町の若者と商人・トマスが思わぬ諍いを起こす。さらにはその夜に行方不明となったトマスが水死体で発見される最悪の展開。新修道院長・ラドルファスに事件解明を頼まれたカドフェルは、難事件に頭を抱えることに……。「魂を射る矢はない。しかしそれを癒やす軟膏はあるかもしれない」―カドフェルの言葉が胸に沁みる感動のエンディングは……。 内容紹介より



修道士カドフェルシリーズの第四弾。
修道院の財政が潤う聖ペテロ祭、しかし、一方町の商店は祭りの期間中は店を閉めなくてはならない決まりがある。スティーブン王と女帝モード派との間の戦禍を被った町の修復に町側は修道院長に対し、祭りの収益の一部を町に回すよう請願するのだが断られてしまう。このことに不満を抱いた町の若者たちが祭りにやってきた他所の商人との間にトラブルを起こしてしまう。
事件の根底にはスティーブン王と女帝モードの争いがあって、シュルーズベリの町もなかなかこの影から抜け出せないなという印象です。祭りにはあちらこちらの権力者からの密命を帯びたらしい怪しげな人物たちが集まっているわけで、殺人事件の真犯人の正体は誰なのかということと犯人が探しているものは一体何なのかということが謎になっています。そして、その流れに初々しいロマンスを挿みこむというお得意のパターンがあって、しかも今回はそこにひねりが加えてありました。いろいろ悩む人々にかけるカドフェルの言葉を読むと、修道院生活は大変そうだけれど、彼のように解脱できるならやってみたい気もするような……。

『死体が多すぎる』
『修道士の頭巾』
『修道士カドフェルの出現』




聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉 (光文社文庫)聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉 (光文社文庫)
(2003/07/10)
エリス・ピーターズ

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『バレンタインは雪あそび』レスリー・メイヤー 創元推理文庫

2014-03-13

☆☆☆

母親業に週刊新聞の臨時記者、加えて図書館の理事まで引き受けてしまったルーシー。初の理事会に張り切って図書館にいったはいいが、発見したのは司書の射殺死体。馴染みの警部補に容疑者扱いされたうえ、事件に関わらないよう釘を刺される。悔しさと記者根性があいまって、慌ただしいバレンタインを目前に、ルーシーは真犯人をさぐろうとするが……。好調、主婦探偵シリーズ第五弾。 内容紹介より



今回、主人公を臨時記者だけに留めず、図書館理事の仕事も与えているところが作者のちょっとした巧い思いつきのような気がします。記者の身分だけでも事件を嗅ぎまわれはしますが、やはり外部の人間にそうそうたやすく情報が集まるわけでもないし、それだと不自然さが目立ってしまうし。その点、新米とはいえ理事会のメンバーですから垣根は低くなろうというものです。つまり、コージーミステリにおける探偵役が行う“聞き込み”にあたる場面が違和感なくスムーズに描かれている気がしました。例えば、理事のひとりは主人公の友人であり、彼女へのプレゼントを探しに入ったアンティークショップのオーナーも理事のひとり、また、主人公が手に入れた骨董品についてアドバイスを受けに別の理事の家を訪問したり、と一連の流れが自然であり、且つ、その場面場面で容疑者である理事たちの人物像をひと通り説明し、彼らが持つであろう動機も披露されています。それから、主人公が新聞の記事のテーマにしているギャンブル問題も伏線となっていて、この作者はなかなかテクニックに長けた人だなあと感じました。

レスリー・メイヤー





バレンタインは雪あそび (創元推理文庫)バレンタインは雪あそび (創元推理文庫)
(2010/02/10)
レスリー・メイヤー

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『ネコ好きに捧げるミステリー』 ドロシー・L・セイヤーズ リリアン・ジャクソン・ブラウンほか 光文社文庫

2014-03-07

☆☆☆

―【猫】食肉目ネコ科の哺乳類。古代エジプトより家畜となり、神聖視される一方、魔性のものともされる。夜行性で音をたてずに歩き、感覚器官のひとつである長いひげをもつ。寿命は20年近くとされるが、最高寿命31年の記録もあり、愛玩動物中もっとも長命である。―愛すべきペットが魔性の化身か。ドロシー・L・セイヤーズ、リリアン・J・ブラウン、ヘンリー・スレッサーなど12人の大物作家が趣向を凝らして筆を競う、ネコ派人間必読の短編集! 内容紹介より



EQ編集部によるネコミステリーのベストセレクト12編。

「替え玉」パトリシア・モイーズ
資産家の娘と結婚した男が、妻を精神不安定にして、財産の乗っ取りを企む。まず彼は妻が旅行中に彼女が溺愛する飼い猫を入れ替える計画を立てる。かなり都合の良い流れが気になりました。

「猫の子」ヘンリー・スレッサー
『猫に関する恐怖小説』(徳間文庫)に「僕の父は猫」で収録されている作品。猫と人間の間に産まれた青年がアメリカからフィアンセを連れ帰り、彼女に父親を紹介するまでの話。微苦笑が浮かぶというやつか。

「灰色の猫」ジョイス・ハリントン
ある施設に入っている少女は常々施設の管理人の女から嫌がらせを受けていると思い込んでいた。可愛がっていた野良猫を女が殺したのではないかと疑った少女は復讐とこれまでの鬱憤を晴らすために管理人を殺そうとする。状況設定のミスリードが巧く、最後の仕掛けもなかなかのもの。

「ウェブスター物語」P・G・ウッドハウス
『猫文学大全』(河出文庫)に「ウェブスターの物語」として収録されている作品。疎遠になっていた牧師である叔父の依頼で、彼の飼い猫の面倒をみることになった画家の甥。教会で飼われていたため不道徳な行いや不謹慎な言葉使いを嫌う猫の影響を受けた甥は品行方正な人間に嫌々ながらなっていくのだが……。魔性を帯びた怪猫もあるものには弱いという話。

「猫で殺す」メアリ・リード
「だとすりゃ、猫を使って人をあの世へ送る方法つったら、剥製にしたやつで頭をぶんなぐるっての以外にゃないぜ!」。巧い殺人方法の話題で盛り上がっているパブに、常連客が箱に入った仔猫を連れてやってきた。その仔猫は階段から落ちて脚を怪我して動けない妻へのプレゼントだと言うのだが……。猫を使って妻を殺す方法。

「ラヴェラ―が行く」J・v・d・ウェテリンク
銅製品を蒐集していた夫人の所有する砲弾が爆発し、彼女と飼い猫が死んでしまう。虐げられていた夫が容疑者となるが、確たる証拠が上がらない。『不思議の国のアリス』が引用されるのだけど、全体にタガが外れた感じを受けるのはそのせいなのかも。それも意図してやっているのでしょうか。何だか話は拙い。

「八時三十分の幽霊」リリアン・ジャクソン・ブラウン
『猫は14の謎をもつ』 (ハヤカワ文庫HM)に「ススと八時半の幽霊」 として収録されている作品。
ある姉妹のアパートに越してきた車椅子に乗った風変わりな老人。猫の生まれ変わりだと言うその老人に姉妹の飼猫は非常に懐き、彼が訪ねてくると甘えていたが、彼がアパートからいなくなった後もある時間になると彼に甘える仕草をするのだった。

「彼はあたしのもの」ステラ・ホワイトロー
彼との相思相愛な関係に、ある日仔猫が割り込んで来て、その上、彼の婚約者まで現れてしまうという話。

「キプロス猫」ドロシー・L・セイヤーズ
猫嫌いだけれど猫には好かれる男、彼の親友とその妻の話。なぜ男は親友の妻を撃ち殺してしまったのか。

「猫の重罪」L・J・リトケ
猫に似た男と彼を子供の頃からいじめてきた同級生の正体。尻尾がある時点で猫そのものではないのか。そうとうバカバカしいお話でした。

「ネコにヴァイオリン」エドワード・D・ホック
クローズド・サークルとなった島で起きる、マザーグースの童謡になぞらえた連続殺人。いうまでもなくクリスティの作品をなぞらえたもの。この作家らしい出来上がりといえばそうですが、なにか残念。

「老友モリー」クラーク・ハワード
亡き妻が可愛がっていた猫が行方不明になってしまった年金暮らしの老人とその猫探しを手伝う街の不良グループのリーダーを描いた話。暗くて悲惨なストーリーですが、ハートウォーミングな読後感が残る佳作。




ネコ好きに捧げるミステリー―ベストセレクト12編 (光文社文庫)ネコ好きに捧げるミステリー―ベストセレクト12編 (光文社文庫)
(1990/11)
ドロシー・L・ セイヤーズ

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

『アガサ・レーズンの困った料理』M・C・ビートン コージーブックス

2014-03-02

Tag :

☆☆☆☆

「新しい人生のスタートよ!」PR業界を引退し、英国一美しいコッツウォルズの村で、憧れの隠居生活をはじめたアガサ・レーズン。でも、ちいさな村ではよそ者扱いされ、なかなかなじめない。そこで目をつけたのが、地元開催のキッシュ・コンテスト。優勝したら村の人気者になれるかしら?けれど問題がひとつ。「電子レンジの女王」の異名を持つほどアガサは料理が下手だった……。しかたなく“ちょっとだけ”ずるをして、大人気店のキッシュを買って応募することに。ところが優勝を逃したうえ、審査員が彼女のキッシュを食べて死んでしまった!?警察からキッシュ作りを再現するよう求められたアガサに、人生最大のピンチが訪れる! 内容紹介より



〈英国ちいさな村の謎〉シリーズ。
英国、美しい村、コージーミステリという単語から、どうしてもミス・マープルみたいな可愛らしく温厚な老婦人の安楽椅子探偵を連想してしまいますが、読み始めるとそんなイメージは早々に打ち砕かれてしまいました。まだ五十代で行動力のある自己主張の強い元やり手の業界人である主人公は、村の人気者になるためキッシュ・コンテストで不正をしたり、新しい隣人の歓心を買うためにケーキをくすねたりして、自分自身を売り出すために辣腕を振るい、そして手段を選びません。この毒気のあるキャラクターが非常に魅力的で新鮮に感じました。また、ただ強面の姿だけでなく、彼女の恵まれない生い立ちや不幸な結婚の過去を設定してあり、どうしてそういう人物になったのかも説明されています。ストーリーは、死亡事故が契機になって、主人公が調査すると村の隠された人間関係が露わになるという定番ものですが、登場人物たちがルース・レンデルのノンシリーズ作品のそれみたいで、軽いコメディタッチのなかにちょっと不気味な感じが漂うのもこの作品の魅力のような気がしました。それから、刑事のひとりがやけに主人公に関わってくるのはやや不自然かなと。




アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス)アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス)
(2012/05/10)
M.C. ビートン

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テーマ : 推理小説・ミステリー
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